2012年7月31日火曜日

ニーハオ^  ^

今日は中国茶についてお話します。



中国の女性はとても綺麗ですよね。
うらやましいと思われる方も多いのではないでしょうか?

その秘密は・・・・
                               やはり お茶でした!


そこで今回は
     「脂肪を貯め込まない~ ダイエット効果を高める中国茶」
                                                                                                                                      を紹介します。



Tea Name
家蔵普[シ耳]沱茶(かぞうぷーあーるとうちゃ)
Type
黒茶
Producing
雲南省西双版納[孟力]
Virtue
肥満防止、むくみ防止、血流改善、整腸
熟成茶重合カテキンの働きで脂肪を吸収しにくくし、さらに、身体の新陳代謝を促進して血液中のコレステロールを排出する効果があります。さらに、寝かせたお茶は、胃腸にやさしく作用し、その働きを活発にしますので、便秘、二日酔いの時などに大きな手助けとなります。




四角い形の磚茶
中国茶=ダイエット効果絶大
と一般には言われています。

たしかに烏龍茶や普[シ耳]茶(プーアール茶)と呼ばれる黒茶など、お茶の中にはダイエット効果のあるお茶がいろいろとあります。


でも、実は直接体に入ってしまった油を流したり、すぐにダイエット効果がでるものはほとんどありません。
じっくりと続ける事が肝心。だから、おいしく飲めるというのが第一の条件になります。



■ 普[シ耳]茶は黴臭い?!

脂肪を貯め込まない」効果が一番発揮されるお茶は、ご存知普[シ耳]茶です。

普[シ耳]茶は黒麹菌(くろこうじきん)という菌が作用して、お茶の成分であるカテキンを熟成茶重合カテキンに変化させます。
この熟成茶重合カテキンの働きで脂肪の吸収が抑制されるのです。

ところがこの普[シ耳]茶、ちまたでは「黴臭い!」といわれて敬遠されることが多いのです。

市販されている多くの普[シ耳]茶は、「湿倉普[シ耳]茶」(しっそうプーアール茶)といわれ、製茶した後の茶葉を湿気のある倉庫で熟成させるため、とてもかび臭いものになってしまうのです。

なぜこんなことをするようになってしまったのかというと、
雲南省で昔作られていた数十年もたっているおいしい固形茶とおなじものを手軽にすぐに作りたいということで開発されたのが、こんなやり方だったわけです。


でも、もうすこしきちんと作られている普シ耳茶も存在します。
製茶工程で渥堆(あくたい:水分のあるうちに茶葉を積み重ね、菌で後発酵させる工程)は経ているものの、製茶後にはきちんと乾燥した倉庫で保存されている熟茶の普シ耳茶は、あまり黴のにおいはせずに、むしろ口当たりがやさしくて甘みが残るのです。

さらに、緑茶を固形にして、そのまま乾燥した倉庫に長い間寝かせた生茶という普[シ耳]茶は、雲南緑茶の風味をそこはかとなく感じさせる非常においしいお茶として仕上がります。





■ どうやって淹れるとおいしいか

普[シ耳]茶の入れ方は、そんなに難しくありません。
茶藝と呼ばれるような作法も普段は使いません。
でも、いくつかのポイントがありますからそれは覚えておきましょう。

▼ 茶葉を崩す
家蔵普[シ耳]沱茶は、年代ものの餅茶よりも崩すのが大変ですが、先のとがったナイフなどで崩します。
その場合、外側はかなり硬く固められていますから、お碗の内側から崩すのがコツです。

▼ 茶葉を洗う
お茶を淹れる際には、まず洗茶(せんちゃ=「茶葉を洗う」という意味)しましょう。
茶葉に熱湯を注ぎ、アクやホコリを落とすのです。
使う茶器は茶壺(ちゃふう)もちろん紅茶のポットでも土瓶でもOK。
ただ日本茶の常滑の急須などは匂いが付くことがありますから避けましょう。
茶壺の場合は普[シ耳]茶専用にしてしまいましょう。

暖めた茶壺に茶葉を5gぐらい入れて、熱湯を注ぎます。30~40秒おいてその湯を一度捨ててしまいます。これが洗茶です。

▼ 熱湯を注ぐ
普[シ耳]茶は紅茶とおなじように熱湯で入れるのが基本です。
湯を注いでからおよそ1分程度おきましょう。最初は薄いと思うぐらいのお茶でも、だんだん煎を重ねていくにつれ、すぐに濃いお茶が入るようになりますので、時間を短くするなど調整しましょう。


▼ 茶海に注いで茶杯へ
普[シ耳]茶も同一の濃さにするために茶海(ちゃかい)と呼ばれる器に一度注いで、そのあと茶杯にそそぎます。もちろんあらかじめ茶海も茶杯も暖めておくことが大切です。



この方法を習得し、少しでも体を中から綺麗にしダイエット効果に近づけてほしいと思います。

少しでも参考にしてくだされば幸いです^  ^


それではまた☆



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